〈ゆきむすめの略歴?〉

○年前までのゆきむすめは

何かあったというわけでもなく
何もなかったというわけでもなく

学校に通い、卒業し
週に5〜6日仕事をしていた
そんな一般的な?人間デシタ

せかせかと仕事をして
しばらく経った頃

身体の不調が続いていても
ココロが悲鳴あげ始めても
自分がどれだけ耐えてるか
わかっていませんでした

家族に心配かけたくない
仕事先や周りに
迷惑をかけるわけにはいかない

これくらいの辛さは普通なんだ
誰だって頑張っているのだ

自分に言いきかせて
何がそこまでさせてるのかわからないまま
頑張らなければと想い続けました

そうしたら
ある日爆発しちゃいマシタ


1番ツラカッタ頃のコトは
あまり覚えていません

簡単にいうと
発狂したのかな

部屋で
笑って・暴れて・泣きました

倒れました

右手左足が痺れ
動かなくなりました

一時は
口もきけなくなりました

ねたきりに近い生活にもなりました

少〜しずつ
家族が理解示し始め

『チャントシナサイ!』
怒ったり責めたりしなくなりました

あとは
そのプチ版が数回


ムリが過ぎると
ココロは壊れます

人や場所、周りを
気遣う余裕すらなくなってしまいます

そうやってゆきむすめは

“欝・対人恐怖・不安神経症
・パニック障害”etc.の症状が出て
ヒトと接するコト・外に出るコトが
恐ろしくてたまらなくなり
家から出られなくなってしまいました


外へ出なければと焦っていたころ
大切な人との結婚も焦って
大切な彼の子供が欲しくて欲しくて
欲しくて

ノイローゼ状態にもなり

泣いて泣いて泣いて
彼の優しさにつけこんで企んだ“1回”で
小さな命が私のお腹に誕生しました

妊娠・結婚がいっぺんに叶いそうになりながらも
即、流産

いなくなったベビのフシギな夢をみて
私は我に返りました

流産後に
ネットで励まし合えることを知ります

彼と家族だけと過ごす
そんな家で閉じこもった生活がいくらか続いて

甥と過ごしたり
彼の紹介で友人とバンド活動を始めてみたり
ちょぴっと仕事をしてみたり

半ば無理矢理でもありながら

無理しないよう心がけながら

少しずつ少しずつ
行動範囲を広げ外へ出ていきました


そんな生活がいくらか続いたときに
ご近所さんから家を貸して頂ける話が舞い込み

急遽
諦めかけていた結婚へ


主婦業とパートの仕事に
限界を感じ始め退職した直後

再び
新しい小さな命が私たちのもとへ
やってきてくれました

それからは
待ちに待った嵐のようなママ生活してイマス


浮いたり沈んだりしながらも

穏やかに ゆる〜りと
暮らしているトコロ
だったりします

♪3歩進ンデ 2歩サガル〜♪
って進み方でも
私には進んでるカラ。

外の世界etc.いろんなコト
ほとんど大丈夫に戻ってきました


ずっとずっと支えてくれた大切な大切な人とは
残念ながら夫婦ではなくなる選択をしました。

選んだ道で自分たちなりにチビを守りながら
選んだ道を前に進んでいきたいと思っています。

私って
いろいろあったしやっぱりすごく悩むしすごく切ないけど
けっこう幸せモノだなぁって思うんです。


周りの理解してくれるいくらかのヒト達
何もしないで待ってくれるヒト達
それぞれなりの優しさ

たくさんの温かいココロ遣いのおかげです

ココロから感謝しています。
ありがとうございます
(〃人〃)

H21.8.6AM追記訂正
from ゆきむすめ



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