短編小説
□儚い夢
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暗闇から光を照らしてくれたのは
先生…あなたでした。
先生と生徒なんて許されない関係。
それでも先生を好きになってしまったあたし。
やっとお互いの気持ちに気づきあえたのに
あたしを置いて逝ってしまった…
「先生、夢って叶うと思う?」
「きっと叶うさ、あきらめなかったらな」
そばにはいつも先生とかわいい子供。
あの頃の夢は夢に終わってしまった。
先生を失ったあたしはどうしたらいいの?
先生はもういないけど、今からでも夢は叶えられるかな?
蜜柑とやり直せるのかな…?
ねぇ先生、教えてよ…
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切ない柚香の気持ちです。
次は棗編を書きましょうか。