短編小説

□君の光に救われて
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棗視点です。

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俺を暗闇の中から
光を照らしてくれたのは
バカでアホでドジでどうしようもない
あいつだった・・・
最初はうざいただのクラスメイトだったけど
いつしかあいつを守りたいって思えるようになった。

「おっはよー棗!あのな、あのな…」

「朝からうるせえんだよ水玉」

「なんやとー!うちは水玉やない!」

「じゃあバカ、ブス」

「イヤミギツネ!もういっぺんゆうてみー!」

こうやってこいつをからかうのもちょっと楽しんでたり…
あいつは俺には持ってないいろんな表情をみせてくる。
そしていつも笑顔。

だからあいつだけには闇を見てほしくない。
学園に目をつけられているあいつから
俺は全力で守ってやりたい。

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棗の気持ちを書いてみました。
感想いただけると嬉しいです。

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