短編小説
□君の光に救われて
1ページ/1ページ
棗視点です。
***************************************
俺を暗闇の中から
光を照らしてくれたのは
バカでアホでドジでどうしようもない
あいつだった・・・
最初はうざいただのクラスメイトだったけど
いつしかあいつを守りたいって思えるようになった。
「おっはよー棗!あのな、あのな…」
「朝からうるせえんだよ水玉」
「なんやとー!うちは水玉やない!」
「じゃあバカ、ブス」
「イヤミギツネ!もういっぺんゆうてみー!」
こうやってこいつをからかうのもちょっと楽しんでたり…
あいつは俺には持ってないいろんな表情をみせてくる。
そしていつも笑顔。
だからあいつだけには闇を見てほしくない。
学園に目をつけられているあいつから
俺は全力で守ってやりたい。
***************************************
棗の気持ちを書いてみました。
感想いただけると嬉しいです。