04/13の日記

13:03
倉掛と熱波
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「当たって砕けなさいな」

最大の難関だと思っていた、今は最高の協力者が美しく微笑む。

「それが協力したわたし達への」

向けられたそれは酷く冷たく、触れれば凍傷を負うドライアイスのようで。
孕んでいるのは底知れぬ侮蔑だった。

「報酬よ」

嗚呼、初めからそれが目的か!
 

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