04/24の日記
21:03
夏→由前提風介と夏彦
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「二番では物足りないと?」
「順番とかじゃねぇ」
「ほう?では何か、唯一になりたいとでも云うのか」
「ああ」
真顔で頷いた夏彦に、風介は笑って一蹴した。
何が可笑しいと顔を顰める彼へ、射殺さんばかりの眼光を向ける。
「由紀がいつも言う順番はその“唯一”の中での順番だ。我らは疾うに彼女の掛け替えのない唯一なのだよ」
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