『偲ぶ会』出席者の書き込みあり(複数)掲示板(投稿募集!)

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12/16(Wed) 18:26
阪大発表日2
福森さん2

ろ!?」と小林先生が体を乗り出して叫んでいた。私は返事もせずに俯いたまま三秒ほど動きを止めた。長い三秒だった。そしてやおら顔を上げると、「受かっとったわ。」と笑っていった。小林先生は「ほんまか!ほんまか!」と窓から落ちそうなくらい前にでてきて聞いた。私は「うん。うん。」とたたひたすら頷いた。嬉しかった。こんなに心配してくれる小林先生をみて中学生のように嬉しかった。「先生ありがとう」と言おうとしたその瞬間、小林先生が事務室から飛び出してきた。「こらーっ!あほかー!お前はー!」というて凄い剣幕だ。小林先生は下駄を片手に振りかざして裸足のまま外に出て来て私を追いかけた。私は涙を流しながら逃げ回った。「ありがとう」と小さい声でいいながら。 そして小林先生の顔を見ると、先生も涙を流して泣いていた。

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12/16(Wed) 18:00
阪大合格発行日
福森さん

樫の実の関係者は誰も来なかったので、一人で発表を見に行き、自分の番号を見つけた。家に直ちに報告して、最後に「樫の実には絶対に連絡しないでくれ」と言った。思えば丁度一年前、阪大発表を見たその足で樫の実に直行し、北大路駅から降りしきる雪の中、マフラーを堅く絞って歩いて行った記憶が蘇った。その時は一年間の通学のおかげで、北大路駅から徒歩15分というのを信じて歩くよりも、バスで向かった方がはるかに便利であることを知ってはいたが、迷いながら辿り着いたあの道と全く同じ道を歩いて行った。樫の実に着いて鉄筋校舎の廊下を歩いていると、当時木造の番屋のような建物だった事務室から、甲高い声が聞こえてきた。小林先生が大口を開けて笑っていたのだった。翌日の京大発表を控えて、「今日はなんにもないから気楽なもんさ。」といったふうに見えた。私はとっさに、阪急特急の中で「実行しようか?止めておこうか?」と、悶々と逡巡していた計画を実行することを決意した。私は事務室から少し離れたところで後ろを向いてうつむき、そしてチラチラと行ったり来たりを繰り返すことにした。三往復くらいした頃、事務室の木製窓がガラガラと音を立てた。「落ちたんか!ニッタ!ウソや

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11/22(Sun) 21:17
お久しぶりです
鳥海 道生

本日の偲ぶ会、昭和59年AD卒ですから、25年ぶりの再会です。懐かしいやら、自分の記憶力のなさやらでいろんな意味で歳月の流れを感じた日でもありました。小学校5年生から中学、高校、ADまで通いつめてやっと大学に入学、世話をかけた一人でした。1時間早く出て、上賀茂神社で遊んだ日々、浜詰の臨海宿舎での思い出は、未だに夢の風景になっています。自分の記憶力のなさから、他人行儀のお会い札になってしまい、自宅にて反省仕切りでした(Kさんごめんなさい。2次会で思い出しました。)。園長先生の作ってくださった絆、大切にしていきたいですね。次回の同窓会では汚名挽回したく。

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