書っ(お題)

□賞味期限切れ
1ページ/1ページ



「雲雀君。」

「何だい、骸。」


無駄にだだっ広い、
日本特有の雰囲気漂う屋敷で二人の青年の声が響いた。


「この味噌、賞味期限。
切れてますよ?てか、切れまくってますよ?」

一人の、蒼髪のナポー頭の青年。六道骸は、
賞味期限の切れた味噌を冷蔵庫から取り出し言った。


「大丈夫だよ、賞味期限ぐらい。」

某パズルゲームをしながら、そういうのは
黒髪でツリ目の青年。
この家の主人、雲雀恭弥。


「いや、味噌というか…
カビ生えまくって、もう何が何だかわからない物体に…。」

「え、ちょ、嘘!!!?」


雲雀は目を見開き、立った。


「や、嘘じゃないでs「うっわ、
この僕が●ェゾごときに負けるだとぉ!?」……………。」

ブチ、という音が聞こえた。

「雲雀君、貴方ぁぁあぁあ!!」

「●ムレス、てめぇぇえぇえ!!」

「レム●スじゃないですよ!!
僕は貴方の家が大変な事になってる、と聞いたので来たのに…。


貴方は呑気に、ぷ●ぷよですか、フィーバーですか!?」

「いや、●よ通。」

「どっちも変わんねぇえ!!」


骸は堪忍袋の緒が切れました。
というか、結構前から切れてました


「Σちょ、骸、痛い痛い痛い痛い!!!!」

「黙れ、この賞味期限切れの蜜柑が!!」


骸は雲雀の髪をひっぱり、
味噌と共に雲雀をゴミ箱に捨てておきました。



とさ。









「という訳で、今日、学校遅刻しました。」

「休みの日にやれ、六道。」




.
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ