書っ(お題)
□賞味期限切れ
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「雲雀君。」
「何だい、骸。」
無駄にだだっ広い、
日本特有の雰囲気漂う屋敷で二人の青年の声が響いた。
「この味噌、賞味期限。
切れてますよ?てか、切れまくってますよ?」
一人の、蒼髪のナポー頭の青年。六道骸は、
賞味期限の切れた味噌を冷蔵庫から取り出し言った。
「大丈夫だよ、賞味期限ぐらい。」
某パズルゲームをしながら、そういうのは
黒髪でツリ目の青年。
この家の主人、雲雀恭弥。
「いや、味噌というか…
カビ生えまくって、もう何が何だかわからない物体に…。」
「え、ちょ、嘘!!!?」
雲雀は目を見開き、立った。
「や、嘘じゃないでs「うっわ、
この僕が●ェゾごときに負けるだとぉ!?」……………。」
ブチ、という音が聞こえた。
「雲雀君、貴方ぁぁあぁあ!!」
「●ムレス、てめぇぇえぇえ!!」
「レム●スじゃないですよ!!
僕は貴方の家が大変な事になってる、と聞いたので来たのに…。
貴方は呑気に、ぷ●ぷよですか、フィーバーですか!?」
「いや、●よ通。」
「どっちも変わんねぇえ!!」
骸は堪忍袋の緒が切れました。
というか、結構前から切れてました
「Σちょ、骸、痛い痛い痛い痛い!!!!」
「黙れ、この賞味期限切れの蜜柑が!!」
骸は雲雀の髪をひっぱり、
味噌と共に雲雀をゴミ箱に捨てておきました。
とさ。
「という訳で、今日、学校遅刻しました。」
「休みの日にやれ、六道。」
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