書っ[BL短編w]

□NOとは言えない性格でして。
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どうも、皆様。

僕は、六道 骸と申します。


ただいま、
六道廻って来て、一番のピンチです。

理由はですねぇ…








*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-





黒曜 ヘルシーランド


僕は、ボーッと
長椅子に座り、本を読んでいました






「みーどりたなびくー
並森のーだーいなくしょうなくー…」

「っ!?」


趣味の悪い、並森中の校歌。

僕はもしやと、椅子から立った。



「ふぅん…
意外と敏感…じゃない、

感度いいんだね。」

「いやいやいや。
ちょっと待て。

訂正の意味ないですし
勘違いされるようなこと、
言わないでください

そして、何故。
貴方が此処に居るんですか…


………雲雀 恭弥……」




雲雀恭弥、
並森最恐の不良、風紀委員長。

ツリ目で、黒髪
年齢不明で、憎たらしい


何故、コイツが此処にいるんだ……




「ワオ!名前覚えててくれたんだ
嬉しいよ、骸。」

「いや、だから…
何で、近付いてくるんですか!!」


雲雀恭弥は、
僕の方へ近付いてくる

ニコニコしてるのが、
余計怖いのだ。



「骸、さあこっちへ!!」

「ざけんな!
貴方、何考えてんですか
どうせ、あれでしょう。仕返しとかのパターンでしょ?
行ったら、殴られるでしょう?

痛いの嫌ですから。や!!!!」

「ちょ…、今の“や!!!!”ってめっちゃ可愛いんだけど!?////」

「鼻血垂らしながら言わないで下さい!!!!」


気がつくと、
雲雀くんは目の前に居たりして。

ニコと笑う、雲雀くんを見て、顔が引きつる



「何ですか!!貴方はもう!!!!
同性愛主義者だったんですか!?最悪です!!」

そう言い放つと、
雲雀くんはピキ、っと固まった

…流石に悪いことしましたかね?
“最悪”、は……



そう思い少しばかり
同情した




…が、






「何言ってんの?

骸って、女でしょ?
僕は、骸が好きなんだよ?」




「……………………………………………何で知ってんですかぁぁあぁああ!!?//////」



え、何で、知ってるんですコイツ!?
クローム以外知らないはずなのに…!




「昨日夜這いに行ったから。」

親指立てるな、馬鹿。
折っていいですか、それ…!!


「取り敢えず、
僕が女と言うことは内緒にしt…
「皆さーん、黒曜中三年の六道 骸さんは実はおんn
「言った側から、おんどりゃああぁあぁぁ!!」よもぎ!!」


僕は雲雀くんを死ぬ気で殴った。
(雲雀くんの叫び声に対してのツッコミなどはありません。悪しからず)

…能力使わないで本気で殴ったのは初めてでしたが、
5mも飛んで驚きました。



…あれ、作文?

……じゃ、ないです!!!!




「雲雀くん!!
内緒にして下さい、と言ったでしょう!?」

「だって、骸が…」


うわ、上目遣いで見てきましたか。
こいつが、よく受けになる理由がわかりましたよ

「と…、取り敢えず、
内緒ですよ!!!?」


僕は強くそう言った



すると、
雲雀くんは僕の胸ぐらを掴み。
チュ、と音をたててフレンチキスをした

「なっ…!?//////」


「交換条件、僕と付き合いなよ」



雲雀くんは無邪気に笑った。







NOとは言えない性格でして。





((よし。じゃあ、ベッドインしy(NOぉぉおぉおっ!!!!!!!!)





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