Short Dream
□ツンときどきデレ
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いきなりだが、私の彼氏はかなり、強い。
そしてかなり顔が整ってる
そして かなり ツ ン デ レ だ！
いや、さ もういっつも雲雀くんで萌え萌えして
るっていうか、理性吹き飛びそうっていうか鼻血
が出るっていうか、
なんかとりあえずやばいんだよね！
｢ちょ、君。手が止まってるよ
あんまり使えないようなら出ていってもらうよ？｣
｢あ、はいすいません。｣
このつんでれぼーいめっ☆もしかしてクーデレ
めざしてるのかな？☆
まあ、見ての通り彼は私に冷たくてまっっったく
付き合っているようには思えない
いや うん。あのさ、
一週間か二週間前に雲雀くんが
｢僕は君が好きだ。付き合いなよ｣
って言われて自分では気づいてなかったんだろうけど
すんっっごい顔真っ赤だったんだよね
その顔に惚れたっていうか
すぐOKだして付き合うようになったんだけど
(強引だな、って思ったけどまあ、イケメンだし←)
まっっっっっったくと言っていいほど
カップルらしいことをした事がないんだよね。
手を繋ぐとか、キスするとか、デートだってまだ！
なんだ、私達は付き合ってるのか？
あ、やべ 前がかすんで見えないや。
あ、なんだか明日まで見えなくなってきた
｢あの、！｣
｢何だい？あ この書類まとめておいて｣
｢あ、はい。｣
｢・・で？｣
｢はい？｣
｢君今何か話してたじゃないか｣
もう、いっか。
｢あ、いえ！忘れてください｣
｢何それ意味が分からない言いたい事があるなら
はっきり言いなよ。｣
途中で発言をやめた私に苛立ちを覚えたのか彼の
眉間にはしわが寄っていた
｢・・・・・｣
｢黙ってちゃ 分かんないじゃないか。｣
｢あの、私達は、その｣
あああ！なんだこれ言葉が詰まってよく喋れない
｢だから、なに？｣
｢付き合ってるんですかね？｣
｢どうして？｣
｢どうしてって・・・｣
｢付き合ってるんじゃないの？何か不満なの？｣ ｢いや、その恋人らしからぬ事をしたことがないな
と思いましてですね、｣
｢・・・たとえば？｣
｢たとえば、手繋いだりとかその、キスしたりとか｣
恥ずかしい
羞恥プレイですか 何ですかこれ！
｢・・・・｣
ぱしっ
｢え？｣
ずいっ
何だろうこの状況。
え、とぱしっと手を捕まれて
ずいっと顔が近くにあってうん近すぎるよね
鼻血でちゃうよね理性がやばいのね、
｢目、つぶりなよ｣
｢え？あ、はい｣
ちゅ
うわわわ
や、ばいですキスしちゃいましたようおうお！
｢名無しさん好きだよ、これでいいの？｣
｢あ。あはい/｣
その後ずっと雲雀くんの顔が真っ赤で、
私の顔が血で真っ赤で
なんか 思い出に残りました！
あとから雲雀くんにどうして手を繋いだり
キスしてくれなかったの？ってきいたら
そんな事するの恥ずかしいしガラじゃないし
でも本当はずっとしたかったんだって
デレデレな雲雀くんがやばかったです。
あれ、これ日記？
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ツンデレっぽくなりましたかね？
全然ツンデレじゃないや
はい、すいません┏○
(雲雀くん大好き)
(僕も名無しさんが好きだよ)