ナルト(長)


□☆きらきら☆1
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入学式から1週間が過ぎたある日、授業にも慣れ友達ができて皆学校生活を楽しく感じ始めた頃

木葉学園1年A組に嵐が舞い込む事となる

「おはよ シカマル」

シカマルと呼ばれた少年に向けて声をかけたのは自称ポッチャリ 秋道 チョウジである。
「はょ」
短く挨拶をするシカマル。荷物を机に置いたチョウジは更に話をする
「シカマルは噂聞いた?」
「噂??」

何の事だ?という表情をしているシカマル

「シカマルの横の空いてる席の人が今日から登校なんだって」
チョウジに言われシカマルはふと左の空いてる席を見る
空いてる席は一番後ろの窓際の席
「へぇ〜 いいんじゃねぇの?」
興味なさげに返事をする。「シカマルはどんな人か気にならないの?」
チョウジが訪ねると
「別に 隣がいようがいまいが 何もかわんねぇし めんどくせー」
それを聞くとチョウジはクスリと笑って
「シカマルらしいや」
と応えた。

キーンコーンカーン

鐘が鳴ったのと同時に
このクラスの担任であるイルカが入ってきた。

「はい皆席つけ〜」

いつもと何も変わらない光景…
これからシカマルの生活が変わっていく事を
まだシカマルは知らない。
イルカが教卓に立つと学級委員長のサクラが号令をかけて挨拶をする。

挨拶が済むとイルカが「さて」と言って説明をし始めた。
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