09/11の日記

22:46
にゅうし
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乳歯ではなく入試。
とうとう運命の日が来ちゃったのですよ。

受験番号1番でもなるべくリラックスした状態でいようと思っていたが事態は深刻なものだった。

最寄り駅を降りて試験会場へ移動するが自分以外の学生の姿が見当たらない。


(人いねぇ…ちょっと早めに来ちゃったからかね…)


不安を胸に抱き到着。
門を通れば昇降口から、この大学の偉い立場にいるであろう男性が出てきた。


「おはようございます」
『ああおはよう、神月さんだね?』
「あ、はい……よくご存知で…?」
『そりゃ分かるよ〜』





『だって今日の試験は君しかいないもの』


「えええぇぇぇぇえ(°Д°)」






酷い話だ。定員割れとかそんなレベルじゃねぇぜ。

しかもその人驚く俺を見て『いいリアクションだね〜(笑)』とか笑ってるし。
いや笑い事じゃないよ!?
笑い事じゃないかんね!?
友達とか出来たらいいなー…などの仄かな夢は見事に打ち砕かれたのである。

AO入試は将来についての面談3回と、面接実技スピーチを行う2つのパターンがある。俺以外の全員(人数不明)は面談3回の方を選んだらしい。
自分も最初そっちにしようかと思ったけれども…やっぱ入るからには自分の実力見てほしかったし、何より面談3回分の電車賃がもったいn…げふんげふん。

そんなこんなで控え室貸し切り状態。無駄に広い。
1人だと知って多少涙目になるも折角なので部屋全体を使って練習に没頭。
防音室のをいいことに変な気合いの入れ方してた。


「おっしゃ、やったるでコノヤロー!!!!(#`皿´)」


まずは実技から。
緊張しなかった噛まなかったセリフ飛ばなかった。
やったどおおぉぉぉお!!!!

そしてスピーチ。

『この3つの題材の中から好きなものを選んでください』
「…2番でお願いします」
『それではどうぞ』

考える時間ねぇのかよ!!
日本語喋れていたかしら…どうかしら…(泣)

最後に面接。
5人からすごい質問攻めされたよ怖かったよ。
音楽コース担当講師2人がやたら食いついてきたっけな(;´д`)

『音楽は好き?』
『楽器何やってた?』
『雅楽とか興味ある?』
『演劇だけじゃなくて音楽コースも考えておいて』

あと学長から『高校生独特のクサい演技じゃなかったね、自然だし、それに良い素質を持ってる』と褒められてしまった(*^^*)テレッ

これはときメモ風にいうと(ウン!良い感じだよね)ってな感じか。どないやろ、合格してるとええなー…。

1人だけだったから思った以上に早く結果が届きそうです。月曜か火曜には届くかと思われる(´-ω-`)
これで不合格だったら泣くわ。大号泣よ。


合格してますよーに!!

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