Prince of Tennis〜short story

□生意気なルーキー
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「た、たたたたたるんどるっ!!中学生がいきなりせ、せせせせ接吻など!!まずは交換日記から…」
「五月蝿いぞ。弦一郎…噛みすぎだ」


「なんか、切原さんの先輩達って面白いね。…まぁ、そういう事だから。あ、メルアド教えてよ。」


……誰が教えるかぁあぁああっ!!

「俺が教えてあげるよ。ぼうや。」


「あ、どーもッス」

「てか、何で幸村部長いるんスか!?入院は!?」

「柳に面白い事が今日起こるって聞いてね。…抜け出してきちゃった(笑)」

「(笑)じゃないッスよー!!じゃあ、試合出て下さいっ!!」

「うっ!!持病がっ…!!」
「ゆ、幸村ぁあぁああっ!!」

「……先輩達…」


「切原さん」
「ああ?」

―ちゅっ

「次会う時は惚れさせるッスから」
「!!!!?」


「さよならっス!」


青学のルーキーは、爽やかな笑顔で、立海R陣(もちろん俺も)を振り回して走り去っていった。
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