Prince of Tennis〜short story

□日吉君の憂鬱
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「……貴方が、好きすぎて、他の人に触られたくないんです。自覚して下さいね、岳人さん。」


「〜〜〜っ!!///」


向日さんは、真っ赤な顔で必死に首をコクコク縦に動かした。


「ひ、日吉がそう言うんだったら自覚する…けど。」


向日さんは真っ赤な顔で俺を見上げて一言。


「俺が好きなのは、お前だけだから!!」



……反則ですよ。向日さん。


俺が求めていた言葉をすぐに言ってくれる貴方が恋しくて、屋上に行く階段で俺達は甘酸っぱくて少しほろ苦いキスをした。

END

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