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□死のメドレー-last Song-
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履いてたサンダルを脱いで

線路の上

灼熱の中、歩いていた

目の前の景色が熱気で揺らぐ

麦藁帽子を被って

綺麗な向日葵を抱えて

ただ一人、前に進む

鳴り響く蜩の悲しげな声

耳元のBGMが掻き消されてく

何かに誘われるよに足が踊る

弱虫で泣き虫で我が儘で

強がりな私

生まれた時から一人ぼっち

辛くも哀しくも苦痛でもないよ

泣いたり怒ったりそして笑ったり

馬鹿馬鹿しいほどに変わる輩共

いつだって見下してやるわ

恐ろしいほど無表情の私

心なんて必要ないから

残酷な程に深い紅の瞳

今貴方を見つめてるの

狂おしいほどに美貌な惑星

唯一手に入らないモノだから

手に入れたくなるの、貴方を。

さあ飛び出すわ

この世界狂いすぎてるからね

サヨナラ私の狂いだした情熱

いつまでも

手元に置いておけないからね

もう、

何もかも放り投げていきたいの

心を裸にして走り出すわ

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