短編
□プレゼント
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さわ子「うわあぁぁぁぁぁん!!」
さわ子はテーブルに突っ伏し号泣していた。
律「ま、まぁ先生。仕事ならしょうがないって。」
さわ子「だって、だって、付き合ってから初めてのクリスマスで凄く楽しみしてたのに!しかも彼氏誕生日だからプレゼント用意したのに!!仕事と私どっちが大事なのよ〜!!」
澪「先生、そろそろ落ち着いて。諦めましょうよ。」
澪はさわ子の背中を撫でる。
梓「け、結構お酒入ってますね‥。」
憂「私、酔い醒ます物作ってくる。」
憂はパタパタとキッチンに走って行った。
梓はケータイをいじりながら呆れた目でさわ子を見る。
梓(こんな大人にはなりたくない‥‥。)
それはそうだろう。
紬「別に先生がフラれた訳じゃないんだから大丈夫ですよ。」
唯「そうだよ先生!こんな時は遊ぶのが一番!とゆー訳で人生ゲームしよー。」
唯は部屋から人生ゲームを取り出した。
律「良いね!やろうやろう。」
澪「ほら、先生も。」