詩
□緩やかな停止のように
1ページ/1ページ
『緩やかな停止のように』
少し私と話しましょうか
怠惰の先にあるものを
歪められた普通を
明日の生を
死の影を
笑う不感症には
見えるものも見えない
今を飲めば昨日が吐き出され
踏み出す明日は
薄い硝子で
眠りづらい夜が続いた後で
誰かの為にと戯れ言を
そっと呟く
.
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ