□緩やかな停止のように
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『緩やかな停止のように』


少し私と話しましょうか
怠惰の先にあるものを
歪められた普通を
明日の生を
死の影を

笑う不感症には
見えるものも見えない
今を飲めば昨日が吐き出され
踏み出す明日は
薄い硝子で

眠りづらい夜が続いた後で
誰かの為にと戯れ言を
そっと呟く



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