詩集
□《詩集A》
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『言葉繋ぎ』
君は何をしているだろう
何を想っているだろう
声を聞く勇気は無く
言葉を送るのも
ためらわれる
繋がりを求めた筈だったのに
繋がりが深くなって行くほど
自分の中の臆病さが
顔を覗かせる
こんなに愛しさが募っても
君が僕を
どう見ているかなんて解らない
君の言葉を頂戴
些細な日常の1コマ
嫌いな奴の愚痴でも
何でもないその言葉が
僕に幸せを運ぶのだから
君を教えて
君を聞かせて
.
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