詩集

□《詩集A》
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『君』


初めて君に逢った時
直ぐに言葉を交わしたのは
動揺を紛らわす為

光を背にした君は
凄く綺麗だったから


僕は望んだんだ

君の微笑みを
眼差しを


望みが叶ったかなんて
忘れてしまった

覚えているのは
初めて逢った時の眩しさだけ


あなたの友達で居たかった

それだけを望んだんだ






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