詩集
□《詩集B》
19ページ/23ページ
『可能性と創造力の必然性』
見えますか
私の万華鏡
聞こえますか
私の羽音
触れますか
私の赤頭巾
芽吹いた差し出がましさを
蜜蜂が運び去る為に
甘い花粉を身に纏おう
可視光線に目が眩まない様
太陽を隠してくれと
月に頼む
それでも
黄昏の時が足りない
では
誰が電話をとるんだ
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ