詩集

□《詩集B》
8ページ/23ページ


『余計なお世話』



貴方は笑って壁を越える


辛さを見せずに
陰で泣いているんでしょう

明るい姿で
暗さを背負っているんでしょう


分かっているから
何も言わない


でも
君の知らない所で
君の為に動くのは
見逃して頂戴


その頑張りは
周りに感染する

貴方を見ていると
居ても立っても居られない


貴方は笑って
壁を越えるのでしょうから



.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ