詩集
□《詩集D》
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『暗夜沈澱』
こぼれ落ちたら
あなたは時に残酷
どうか忘れさせて下さい
口笛を忘れないで下さい
暗い所ですから
太陽は忘れて下さい
目を病んで仕舞いますから
夜を纏って砂に沈む
私は愚者です
時々は思い出して下さい
しかしながら
忘れて下さっても結構です
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