オリジナル小説
□君と俺の友情or愛情?
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俺はあいつが嫌いだ。
いつも嫌がらせと言わんばかりに戦綺に近づくから…。
そして俺もからかわれる。
いつの間にかそれが当たり前になってしまった。
「と―う―し―く――ん〜っ」
「何だ。気持ち悪いなι」
神明統司は雷沢暗陽にまたしてもからかわれていた。
今日は戦闘守備部は練習がないので部活のみんなで遊園地に遊びに来ている。
「わ――い、遊園地――っ♪統司―っ、ジェットコースター乗ろう!」
古王戦綺は久々の遊園地で浮かれていた。
「いきなりかよ…」