AIR

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インターフォンが鳴るとドキドキ打ち付ける私の心臓はさらに早くなり




息をするのも苦しく感じた。




「あ…」




ドアノブをつかもうと伸ばした手は震えていた。




おおちゃんを見たら




きっと…




ゆっくりとドアを開けると




「こんばんは」




いつもの優しい笑顔でおおちゃんが立っていた。




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