蹴球
□君に咲くロータスを枯らしたのは
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私の化身はロータス、蓮の花。
蓮は聖花とも言われているけど、私のロータスはけして美しくは無い。
「ロータス、白竜。あんた達は私を笑ってるでしょうね。堕ちた私を」
「何を言っている、俺はお前を愛している」
「嘘よ!みんな私を影で笑ってた、だからあんたも私を影で笑ってるんだわ!」
薄ピンクの長い髪の毛が風に揺れる。
「私は力が欲しい、誰にも笑われないような力を!」
「じゃあ俺と、究極の力を手に入れよう」
「究極・・・?面白そうね、行きましょうか。」
「俺と堕ちることだな、奥深くまで」
「もう覚悟はできてるのよ」
そういって、私は白竜の手を取った。
君に咲くロータスを枯らしたのは
「(きっとそれは)」
「(俺のせいだろう)」
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みじかすぎる
ロータスが書きたかっただけ