灰色の猫
□終わる世界
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アレン君姫(でも男)
従者ラビ
悪魔ティキ
お城と街の境界線上 階段のそのまた向こう
お城では全然良いこともないし、この扉を引いてみようか?
「お城から出てみたのはいいけど、何処に行こう?」
僕はこの国の姫、この国の姫は男じゃ無いといけないという可笑しなしきたりの性で女装を余儀無くされている
「この服って民衆に紛れられるかな?」
ベージュの生地に色とりどりの刺繍が塗ってあって、大きなフードが付いている
王宮の服の中では地味な物を選んだ
「じゃあ、行こうか^^・・・ティキ」
「おう、我が主^^・・・」