ネタ帳


ツナが受けてたり攻めてたり。
NLもBLもまぜこぜ。
ほぼツナが絡んでます。
妄想呟きページです。

思い付いたはいいけど話にはならないくらい短かったりする妄想の吐き出し場。
◆くっそ久々のこねた投稿 


※どっちも壊れてるえんつな

まだ新しく、藺草の香りがする畳の上に堂々と鎮座する金魚鉢の中で、ゆらゆらと赤い尾びれが踊る。何て綺麗なんだろうか。まるで、彼の瞳が嬉しさにくるくると忙しなく動いているようだ。
無論、もう彼のそんな瞳を見ることはないのだけれど。

だらりと気だるさを訴える肢体を畳の上に投げ出して、ぼんやりと物思いにふける。
思い出すのは、彼が笑っていた記憶ばかり。あの頃は確かに、幸せだった。彼も、オレも。

なのに。

「息が、できないんだ」

藺草の香りが揺らぐ。
開け放った襖の隣にたちながら、青白い顔をした彼が、乾いた唇をぱくぱくと動かしながら同情を誘う言葉を吐き出した。
目に見えて可哀想なほどに弱っている彼。音もたてずにオレを求める。震える指先を、オレは受け入れることしかできないのだけれど、それでもどうにかしてこの指先を踏みつけてやりたいと常々思っていた。
いや、今も思っている。

「苦しい、苦しいんだ。君がいないと、僕は」

「死ねばいいよ。憎いんだろ、オレが。妹を、君の家族を皆殺しにした男の子供が、君は憎いんだろ。そうやって、息もできなくなるくらいに。」

彼は黙ってオレに触れた。
そしてオレにのし掛かって、殴打を始める。いつものように。
オレを殴打している時だけ彼は、楽に息をすることができるらしい。
痛くて、痛くてたまらない。これは贖罪なのだと彼は言う。咎を償えと、そう言うのだ。

オレは、彼の友人であったオレを殺した。
オレの贖罪に彼の心を傷付ける必要はなく、彼の心を傷付けない為に、オレはこうやって彼を呪う。筋違いだと、彼を責め立てる。死ねばいいのだと、彼を追い詰める。

「君がいないと、息ができないんだ」

「それなら、死ねばいい。」

「僕は生きたい。」

いつかはこうなるんだとどこかでわかっていた。
わかっていた、筈なのに。
血よりも赤い夕陽に、彼の燃えるような赤い髪と目が融けたように見える。オレは目の前にいる赤い怪物を、彼だと呼べるほど非道になりきれてはいなかったらしい。

彼が刃物を手にしてそれを振り上げた時に、オレはどうしようもない恐怖で目の前がかすんでしまった。

::

ぴちゃっ

水の音が聞こえた。
音のした方へ目を向けると、小さな金魚鉢を飛び越えてしまった金魚が、ぱくぱくと口を開閉させながら、まだ新しい畳の上で惨めたらしく生きたがっている。

「僕は、この金魚と同じだ。君が、僕にとっての水。君が、僕にとっての水槽。…君が僕の世界。僕は、君を愛していたんだね。」

惨たらしく飛び散った血液に濡れた血を呆然と眺めながら、口からそんな言葉が零れる。

水が、水槽がなくなってしまった僕は、一体どうすればいいんだろう。

途方もない人生を歩くための術が消えてしまって、ああ、僕は、もう生きてはいけない。

2015/02/08(Sun) 17:05 

◆好きな人ができました 


暖かくて優しい、僕の事を救ってくれた神様のような人を、僕は好きになりました。心から愛してしまうようになりました。僕は僕にとっての神様のような存在を穢れた欲望の眼差しで見るような罪深き存在です。
この手で彼を壊すように抱きすくめたい。彼が天に帰れなくなるように、綺麗な体を汚したい。彼の目を見ていると苦しくなってしまうので、くり貫いて飲み込んでしまいたい。

僕は初めて人を好きになりました。その人は僕にとっての神様です。


っていうえんつなください

2014/07/30(Wed) 15:09 

◆no title 


ゆに京←つな←?で、ゆに京以外が皆一方通行な話を書きたいです。
ユニたんは京子ちゃん大好きで、京子ちゃんもユニたん大好き。でもユニたんはジッリョネロの跡取り娘なので婿を取らなきゃいけない。そんなの嫌!ということで二人きりで秘密の結婚式。勿論何もないので、京子ちゃんに花冠を被せてシロツメクサで指輪を作ってお互い交換。ちなみにお花畑での結婚式です。
十年後、ユニたんも京子ちゃんも結婚出来る年齢に突入。
ジッリョネロはボンゴレと合併するとかどうとか。
そんなユニ京ください

2014/07/24(Thu) 14:23 

◆no title 


綱吉ちゃんが好きすぎて天使の輪と羽根が見えちゃうネジの外れた炎真くんってどうでしょう。
炎真くんってハイパーちゃんを絶対的な存在に思ってそうですね。自分を救った神に近い感じ。まぁ白蘭に救われた幻ちゃんのような感じで。
対して綱吉ちゃんを大事な友達って感じに思ってて、でもハイパーちゃんと同一人物だから気後れして常に一歩引いちゃってるとか。
そんで綱吉ちゃんは炎真くんが気に病むことは何もないのに、なんか距離感じる…炎真くん本当は俺を友達だと思ってないのかな…みたいに思っちゃう系スレ違いえんつなください。

2014/05/25(Sun) 00:26 

◆ボコられつなたん可愛い 

※雲雀さんがつなたんを暴行する表現があります
※でも雲雀さんはつなたん大好きです
※ちょいグロ


四肢のすべてを手錠で繋いだその男子生徒は怯えたような目を雲雀に向ける。雲雀にとって、その男子生徒は何よりも愛しい存在だった。
所謂恋仲である。

ただ一つ普通の恋人と違うのは、雲雀が嗜虐を性的な目線で好んでいる所だった。

「ひっ…」

「あぁ、綱吉…可愛い。怯えた顔、凄く可愛いよ。」

「いや、…雲雀さん、いやだ…っ」

つつ、と鳩尾の付近まで指を這わせると、綱吉の薄い腹が歪に凹むほどの力で殴りつける。
ゴホゴホと咳き込んだ綱吉が、目を見開き呼吸を荒げて泣いた。
雲雀はまた恍惚の滲む表情で綱吉の顎を掴んだ。


おちもなくおわる
ボコられ綱吉ちゃんかわいいようはあはあ

2014/03/16(Sun) 18:47 

◆どくきょうとちょびっと骸つな 

※ちょっと流血表現あり
※病み


大きくてまあるい、暖かな色の目。全部が優しい暖かな色の彼女は、私とはまるで正反対。
私は、自分の色が大嫌いだった。それは両親(といっても、片方は顔さえよく覚えてはいない。)から受け継いだものだという意識があるからかも知れないけれど、ともかく私は嫌い。
真っ黒の髪も、暗い色をした目も。
私は彼女に憧れていただけかもしれない。
それでも彼女が私をお友だちとして扱った時から、何かが変わったのだ。
彼女を見ているだけで、胸が締め付けられている錯覚さえ覚えて、頭が空っぽになってしまう。
会えたら嬉しくて言葉さえつかえるのに、離れることを考えると会うことも辛い。

「それは所謂恋ですね」

「骸様…でも私、恋なんてした事ない。どこをどう解釈して、骸様は私のこの感情を恋だと言うのですか?」

「僕も今、同じ感情を抱いています。悲しきかな、君と同じく同性にね。…君は僕と似ている。暖かく美しい存在に、僕たちは焦がれ易いのかも知れません。」

陰で在り続けたからこそ、尚更。と骸様が付け加えた。
その目は憂いに満ちて、それでも何故だか希望を捨て去ってはいない。

「僕と君は似ている。…幸せになれないのです。君が君で、僕が僕である限り。」

ですから、と彼は微笑んだ。

「君は彼女に、僕は彼になればいい。」

廃墟だった空間がぐにゃぐにゃと歪む。地面に転がるふたつの影。
真っ赤に染まったそれは、それでもなお優しい色をしていた。
暖かくて優しい、綺麗な色。

「むくろ、さま」

「僕らは報われるべきだ。日溜まりの中で生きてきたこの人たちを憎むべきだ。…そうは思いませんか、クローム。」

泣きそうな顔で、彼は地面に横たわるうちのひとつに触れる。その瞬間、生死さえわからない彼の周囲に溢れ返って降り注いだ青い薔薇。

「さようなら」

呟いて、青薔薇の中に消えた彼ら。
残されたのは、血塗れになった少女と私だけ。
真っ赤に染まった肌の、僅かに残った白い箇所にそっと触れる。
彼女の血が赤く小さな薔薇になった。私がそうしたのだろうか。もう何も、わからない。

「私があなたを好きにならなければ、あなたは幸せに生きられたのに。…ごめんなさい。でも、大好きなの。おねがい、わかって。」

返事はない。
彼女の冷たくなった唇に、私の冷たい涙が触れた。


百合すきですモグゥ…
京子ちゃんとクロームはいちゃいちゃしてればいいよほんとに。
それにしてもこの小話の骸さんをやさしめに書いたつもりが殆どただの横槍だっていう…
青薔薇の花言葉は「神の祝福」です。まぁ元々青薔薇の開発がすごい難しくて不可能の象徴とさえ言われた青薔薇なんですが、実現したんだしそれは神の祝福に近いものを感じますね。
何故骸さんが青薔薇を出したのかというと神の祝福がない世界=輪廻転生を繰り返すつもりなのでつなさんへの最後の手向けに青薔薇を出したんじゃないでしょうか。もういい知らんよくわからん。

ぶつくさ言ってトゥミマテン。
沢田や笹川は皆の嫁だと思います。
では!ε=┏(┏・ω・)┓ビュンッ

2013/09/15(Sun) 03:22 

◆no title 


ひんぬーツナ子と巨乳ツナ子で雲雀さんか炎真くんの取り合いしないかなー。
当サイトにおいて攻めはアルコや大人組以外ヘタレチェリーなのであはんな雰囲気になどなり得ません、ご安心を。
巨乳ツナ子とひんぬーツナ子の百合展開も全然アリだと思います。
雲雀さんか炎真くんの事となればちょっとギスギスしちゃうけど基本的には超仲良しでお互いが大好きなツナツナってよろしいじゃないですか。
お風呂とか一緒に入ってたりな。
そんでひんぬーツナ子ちゃんの胸を大きくするべく揉みまくる巨乳ツナ子ちゃん。ヒートアップしちゃってあはんな展開に…。
でもけの流れだと途中で攻めが介入しなきゃいけなくなるので沢田家に入りやすい炎真くんが攻めということになりますね。

2013/09/01(Sun) 23:22 

◆遅刻しまくりおっぱんつの日 

※おっぱいの日とおパンツの日に何も出来なかったので頑張って何かしてみる。
※にょた
※イケメン紳士で物理学の先生な骸(オプションは白衣)×ちっぱいを気にするめがねっこなセーラーなびっちっぽいつなたん


「沢田ツナさん」

「…ハイ。」

「あなたという人は…授業中に寝るなと何度言えばわかるのですか。僕のは子守唄ではありませんよ。」

威圧感たっぷりの六道先生は顔が整っているだけあって、青筋の浮かぶ笑顔が常人の三倍は恐ろしい。
正座させられた足が痺れてきたけれど、今の六道先生にそれをいっても、そうですかと返されるだけだろう。

「六道先生、お説教は終わりにしてよ。」

六道先生の大きな手を掴んで、オレの胸に当てる。
初で純粋な経験なしの六道先生は頭の房を逆立たせて、顔はトマトだって真っ青なほど真っ赤になっている。

「オレたちさ、恋人じゃん。折角二人きりなんだから、いいことしよう?」

長いスカートの端を持って、こっそり下着を見せる。純粋な六道先生が好きそうな、およそ中学生らしくないヒヨコがプリントされたパンツ。
わなわなと震えながら、六道先生は涙目だ。
オレは純粋や純情とはかけ離れている。だからこそ、純粋な六道先生がとても可愛い。女のオレが狼みたいだとこっそり思う。

「先生と教師の関係は学校だけでしょ?…もう放課後なんだから、恋人の時間。」

にっこり笑って見せると、六道先生はしどろもどろになって、暫くすると呆れたように溜め息を吐いて見せた。

結局のところ、六道先生はオレにベタ惚れなのでした。

2013/08/09(Fri) 15:42 

◆どりる! 

※アホくさいタイトルのわりにガチグロ
※つなちゃん←炎真
※病み炎真


「ツナ君のせいだよ」

びくびく痙攣してる体が可愛くて、僕はふふ、と少しだけ笑った。ツナ君は可愛い。だけど酷いんだ。僕がツナ君をこんなにも愛してるっていうのに、ツナ君は、ずうっと知らない振りをして。ひどい、ひどい。そういって嘘泣きをして見せると、優しいツナ君はやっぱり引っ掛かるんだ。僕はそうなるって知ってたよ。だってそうじゃない選択をするのはツナ君じゃないもの。

「可愛いね、ツナ君」

頭蓋骨に穴を開けて、そこからずるずる脳味噌を引きずり出して、とうとうロボトミーになったツナ君。中身をぜえんぶ取り出して、空の体は風船みたいに軽い。何処かに飛んで行かれて誰かに取られるのは嫌だから、凹んだ眼孔と、ひからびた手に釘を打っておいた。ずっと一緒だよ、ツナ君。

僕の大事なお友達。



ガチグロでもないですね

2013/07/21(Sun) 12:36 

◆つなさんと京子ちゃん 

※つなきょというよりつな→←きょ
※もう何がどうなってるのかよくわからない


「私ね、恋愛感情込みで好きな人は、いなかったの。」

唐突に彼女が言った。
悪戯っ子のような笑顔で、ほんの少しだけ寂しそうに。
カタカタと小さく震える柔らかな手が、愛しい。

「恋愛感情なんか持ったら、離れる時が怖くなっちゃうから。私の予想、外れてなかったでしょう?あなたと離れる今が、こんなにも辛いんだから。」

大きな目に、じわりと涙が溢れる。
違う、違うんだよ、京子ちゃん。
オレは君を愛してる。君が、好きだ。
そんな事は言えずに、ただ黙って彼女を抱き締めた。
暖かい体温が、ゆっくりとオレを後悔の渦へ誘う。

「ごめんね。でも、悲観しないで。君は、今からオレを忘れる。オレに関するすべてを。どんな手を使っても、オレがそうさせる。」

「いやだ、私、忘れたくない。忘れたくないよ、ツナ君…ッ」

「君は、幸せになるべきだ。愛する人を見付けて、いつも笑顔でいるべきなんだよ。」

最後の辺りは、声が震えた。
背後に、苛立つ骸の気配がある。
もういいよ、と左手を上げて合図をすると、ずるりと力なく倒れた京子ちゃんを支えた。

「随分と熱い仲だったんですね。」

「冗談でもそんな事言うなよ。お前がこの子の記憶を消す時、そんな雑念が入ったら失敗するんだろう。」

「クフ、心配なさらずとも仕事はこなして見せます。…ねぇ、ボンゴレデーチモ。」

骸の言葉が、オレに現実を見せる。

そうだ、オレはもう、京子ちゃんとはいられない。
もうあっち側には戻れないのだ。
最後の糸を断ち切るように、骸に「頼む、」と京子ちゃんの身を預けた。


つなきょって多分つなちゃんが京子ちゃん好きすぎて結ばれない感じがする。

2013/06/29(Sat) 12:02 

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