戦国ノ書 壱
□第四章 未来から来た少女〜雷華〜
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「う゛ぅ・・・だから、私は姐御じゃない・・・!
雷華だつって、ん?」
自分の寝言で、私は目を覚ました。
目覚めた場所は戦場でも外でもなくて、
かなり広くい立派な和室の敷布団の上だ。
・・・あれ?私、どうしたてここで寝て?
そこに襖が開いて、時代劇のお城で働く人みたいな格好の、女の人が現れた。
「まぁ、お目覚めになられましたのね!
ご気分はいかがですか?」
・・・そうだ!
私は、BASARAの世界にtripしたんだっけか!?
マジありえねえけど・・・!
「は、はい、大丈夫です」
「それは良うございました
では、すぐ政宗様と片倉様をお呼び致します」
「あ、え!?ちょっ・・・」
私が言う前に、女の人はぱたぱたと部屋から出て行ってしまった。
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