戦国ノ書 壱

□第十章 熱血!武田道場、第壱の間!!
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ついに始まった武田道場、修業祭。


己の力を鍛え上げ、
幸村、雷華、信乃は見事試練を乗り越えることが出来るのであろうか?

ーーー


「はっは、破廉恥でござるぁぁぁぁあああ〜〜!!」


「・・・あの」


「ゆっきー!
何で姐御だけが破廉恥なの!?

私の服のが丈短いし、露出多いじゃん!」


「・・・ちょっと」


「し、信乃殿は特に問題は御座らんがっ、雷華殿はーーー!!」


「はぁ!?それどーいう意味だよっ!
あれか?私はまだ未発達だからか!?

成長期真っ盛りに決まって「〜Sharap!!」


道場の入口付近では雷華と信乃の、
特に雷華の衣装の事で顔を真っ赤にした幸村と、
何故か半ギレの信乃が騒いでいた。


それを雷華が一喝したことで、何とか収まった。
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