コラーゲンとは昔から、皮膚や関節を作る要素という働きがあるのはわかっていたのですが、もう一つ大事な働きがあったのです。体の中の細胞と細胞をつなぐ働きがあるコラーゲンは、細胞の隙間だけではなく、骨、軟骨、腱や歯、皮膚の真皮、血管壁などにも豊富に存在することが、最近分かったのです。タンパク質の30％から50％もが、コラーゲンだというのです。 コラーゲンは新陳代謝に必要なタンパク質、それも、コラーゲンが含んでいうたんぱく質が必要で、コラーゲンが不足すると、新陳代謝が衰えてくるので、誰でもが老化現象を起こし始めます。
そこで、美容にコラーゲンが大事だと言われるようになり、あちこちの生活の中でコラーゲンが取り入れられるようになったのです。ゼラチン等もコラーゲンですし、最近は、豚肉からもゼラチンは豊富に取り込まれています。ですが、食事だけではコラーゲンが不足する場合もあり、コラーゲン入りの補助食品やドリンク剤、医薬品などは、どんどん新製品が出回るようになりました。化粧品部門でも、美肌効果があることから、コラーゲン配合の化粧品は数多く出回っております。
そのうち、コラーゲンにアミノ酸を加えた補助食品があります。これをアミノコラーゲンと呼びますが、コラーゲンは吸収率の良いものを使い、アミノ酸と力も加わった粉末、カプセル、ドリンクなどの商品になって、私たちの栄養補助をするわけです。これらは価格も様々ですが、通信販売での売り上げも多く、人気の栄養補助食品と言えるでしょう。粉末のものは飲み物に入れて飲む方法が取られますが、飲み安いので、人気があります。
このアミノコラーゲンの原料は、コラーゲンペプチドというコラーゲンで、「アミノ」とは、「アルギニン」というアミノ酸という、必須アミノ酸の一種になります。 また、コラーゲンの入ったサプリメントも様々なものが出回っていますが、びたみんCを加えたものは特に吸収が良いと言われています。数多くあり、吸収をよくするために、ビタミンＣを加えているサプリメントもあります。ですが、コラーゲンは、素材が何で、どの部位から取ったものかによって、品質に違いが出ます。
ですから、その原料については詳しく記載されたものが安心と言えるでしょう。たとえば、サプリメントの場合、動物の皮から、あるいは魚の皮からという具合に、記載されているといいですね。動物の皮からの場合は、豚や鶏の皮が原料となりますが、坂奈良課のコラーゲンより、アレルギー性が高いので、要注意です。あるいは、魚からのコラーゲンのサプリメントでは、本来は使われない鱗を利用する場合もあるというのです。