夕焼け色の小説
□ワガママ王子サマ
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「あのさ、スクアーロ。
今度王子と遊園地いこーよ」
「はぁぁ!?なんでテメェと行かなきゃならねーんだぁ!」
「えー・・・だってさ・・・・その・・・
オレはスクアーロと行きたいっていうか・・・」
スクアーロはため息をついた。
「何が目的かし知らねーが、オレはお前と
行く気はねーぞぉ」
ベルはムッとして、スクアーロにナイフを突き刺した。
「ってぇーなぁ!!
何しやがんだぁ!」
「オレは何もする気ないもん。
ただスクアーロと行きたいだけだよ!」
一瞬困ったような表情を見せ、スクアーロはベルの頭をなでた。
「今度の日曜日な」
嬉しそうな顔をすると、ベルはスキップをして部屋を出て行った。
廊下でザンザスに呼び止められ、しかたなく話をきいてやる。
「ベル・・・今度オレとー・・・デー「ゴメンボス。
オレ今度スクアーロとデートすることになったから!」
ザンザスは電池の切れたように、白眼になった。
ししっスクアーロと初デート!
一方、スクアーロは・・・
ベルがデートのつもりで誘ったのに気付いていませんでした。
END
ボスファイト!