時華
長く長く、
大きな
時
の流れのなか
その狭間で
もう一度だけ…
あなたと出逢えたならば―
声が聞けるなら、
そばに居られるのならば
もう一度―――――
あなたの
笑顔
を
隣で見れるなら
ほんの一瞬だとしても
時
の流れに、
誇らしげに咲く、
一輪の
華
のように、
もう一度――
あなたに見つけてもらうために
あなたが
微笑
って
いられるように
―――――わたしは
咲
く。
あなたのために
なんどでも。
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