09/20の日記
00:59
十五夜2
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子どもが寝たので、一人外に出て月を見ています。
いつもは街灯が全くなく真っ暗な我が家の前の通りですが、
今夜は月明かりのせいでランプを灯したように辺りがぼんやり明るいです。
(月明かりとはよくいったものですね。)
建物や車の影ができるほどの強い月の光です。
ブルーのキャンバスの真ん中に象牙色の月だけを描いたような今夜の空
月明かりがまぶしすぎて一等星さえ遠慮がちにうっすらみえるていどで
月のまわりにはまぁるい光の輪も見えています。
すごいです・・・
今私と同じように月を眺めている人が世界中にどれくらいいるのでしょうか?
『中秋の名月』とわざわざいうからには、きっと人は昔から十五夜の月の美しさを知っていて、この日にお月見をしていたんでしょうね。
なんだか目の前に着物をきた平安の風流な人々が見えるような気もします。
そんなふうに考えると、私もひとりじゃないんだなぁと思ったり、なんだか世界中の人とのつながりまで感じられるような、ちょっと不思議な気分です。
う〜ん。
うまく伝わるでしょうか、この感じ。
・・・と、徒然なるままに書いていたら夜も深まってまいりましたので、
私もそろそろ寝ることにいたします。
それではみなさま、良い夢を
おやすみなさい・・・
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