星の欠片と君

□入学式
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「───よって…」



理事長の挨拶を聞きながら昨日の事を思い出す







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『わぁー…すごい』



案内された部屋について、第一声がこれだった




『やっぱり綺麗だな…』


そうして荷物整理を始めた










始めて何時間か経ったあと、この土地にきて初めて空を見た


春とは言うがまだ肌寒く、18時と言っても暗いの部類に入るだろう空をみるとそこには沢山の星が輝いていた




『やっぱり田舎ってキレイ…』


この学園にきてよかったなーとちょっと思う日だった








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昨日の事を思い出していて少しボーっとしてしまった



『(いけない、いけない…今は入学式なんだから最初ぐらいちゃんとしなきゃね!)』















「───生徒会長の不知火一樹です。何か困ったことがあれば──」





あ、生徒会長さん?





どんな人だろうと思い、生徒会長さんをみると、優等生とは言えない感じだ




『(頭が悪いっていうわけでもなさそうだけど……)』














まぁ生徒会と接点はないだろうし一応名前だけ覚えとこ…















そして入学式は終わり、皆はクラスへと足へ運ぶ




『私も行かなきゃ…!』














・・・・・・・・・・









『ど、どうしよう…』



迷ったー!!


結構ベタな展開になっちゃった…












私がうろうろしてるのが不審に思ったのか一人の生徒が声をかけてきた



「大丈夫?」


『ふぇ!?』


「(ふぇ?)なんかキョロキョロしてたけど…もしかして迷子?」


『う…ι』




改めて言われると恥ずかしい…




「クラスはどこなのかな?」


『あ、天文科です…』


「天文科だったら陽日先生のクラスか…」





んー、と何か悩んでいる様子だ…

ネクタイの色が青だから2年生…

Σはっ!先輩じゃん!






『あ、あああの、だ、大丈夫です!』


「え?でも…」


『た、確かこっちだった気が…』


「あ、そっちは星座科だよ」


『………』



すると先生が目の前を通った



「あ、先生」


「ん?」


「彼女、天文科らしいんですけど場所がわからないみたいで…案内してもらってもいいですか?」


「あぁ、わかった」


「ありがとうございます」





すると先輩は私に近づいて





「この先生は天文科の副担任だから」



と、私に教えてくれた





「じゃあいくぞ」


『はい。あ、……先輩!ありがとうございました!』





お礼を行って先生についていく














「ふふっ、どういたしまして」









──────────







『なんかふわふわしてる先輩だったな〜』








私は先ほどのことを思い出しながら教室に入った

















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すみません、記事が消えたみたいなので新しくかかせてもらいましたm(__)m

読みかえそーって思ったら途中までしか書かれてなくて…

続きはまた、書きましたorz


ちゃんと保存してなかったのかな…………?
 

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