小説2

□1.冥界治安維持部隊
1ページ/1ページ



俺の名前は雪白氷介。
冥界治安維持部隊の第3取締部隊隊員として、冥界で働いている22歳だ。


冥界治安維持部隊とは、冥界(死後の世界)の平和を守る、まぁ下界でいう警察のような組織だ。



取締部隊とは、亡者(死んだ後の人間)が悪さしたら取り締まる部隊のことだ。



「誰に話をしているんだい?氷介」

「あ〜、ちょっとナレーションを…」



この人は俺の先輩であり、第3部隊の隊長の、文月磊磊さん。

とても穏やかだが…亡者に本気出すと…怖い。いやマジで。



「ほら、サボろうなんて考えたら…私の能力でお仕置きですよ?」


怖いっす…先輩。



因みに能力とは、冥安隊隊員がそれぞれ持ってる特殊能力。
これを使いながら冥界を守っている。


俺は自在に氷を生み出したり、吹雪を起こすことが出来る。



「氷介…そろそろ時間だよ」

「りょーかい」



さぁ、これから一仕事しなければな。

先輩本当に怖いからな。
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ