1day1story
□背中
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寝起きのベットでふと思った。
(大佐の背中って広ぇーな‥‥‥)
いつも見てはいるけど今日は何か広く見えた気がした。
(ぅ〜ん‥‥まだねみぃ。)
欠伸をしながら大佐を眺めていたら、大佐が振り返った。
何をすんのかと見てたらおでこにキスされた。
好きだな〜とか思いつつ言わない。
「鋼の‥‥‥起きないのかい?」
「ん‥‥まだいい‥‥‥」
「そうか‥‥‥」
「私はちょっとコーヒーでも飲んでくるよ、」
そう言って大佐は俺の頭を撫でて部屋を出ていった。
もう少しだけ寝たら起きて行こうかななんて考えているうちにエドは眠りに落ちていった。
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