1day1story
□ほほえむ
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おまけ
ふと目を覚まし、部屋を見回すと其処には珍しく椅子に座ったまま居眠りするメフィストがいた。
「お〜ぃ、メフィスト〜?」
何度か呼んで肩を揺らすとメフィストはゆっくりと目を開けた。
「あ、お早うございます。起きたんですか?藤本。」
「え?あ、嗚呼。てかお前何で此処で寝てんだ?」
「藤本、貴方時計を見なさい。」
「あ!やべぇ、」
「気付きましたか?」
「わりぃっ!」
「いいですよ、今回は其処の子どもに免じて許してあげます。」
そう言ったメフィストに感謝の言葉を述べてキスを送った藤本だった。
その後、メフィストは起きてきた双子達に追いかけられていたとかそうじゃないとか。
おわり。