1day1story

□爆笑する
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ぁはははっと声をあげて燐が笑う。



「えー、何なん?何で笑うん、奥村くんっ!」

「だってさ、志摩、お前の顔ウケるんだもんさー」

「何か付いてるん?」

「付いてるつーより、後?」



相変わらず爆笑している燐に廉造は何が可笑しいのか分からないため?マークがいっぱいだ。



「なー、奥村くん?」



聞くと燐に腕をひかれた。
ついて行くと着いた場所は男子トイレ。



「何でトイレなん?」

「鏡見てみろよ」



まだ笑いは止まらないらしいが燐が廉造を見ながら鏡を指差す。

鏡を見ると顔に大きな寝跡が。
しかも上着のボタンの跡がハッキリしていて燐が笑う理由が解った。



「奥村くん、そない笑わんでもぇえやないか;;;」

「笑うしかねぇだろそれ!」

「奥村くん酷いわー‥‥」



さ、帰ろうぜ!と言われて其処を後にした。



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