NARUTO部屋
□短文詰め1
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定位置はその広い背の上。
誰より頼られ大切にされ、里抜けさえも共に為した古馴染み。
この間など俺の知らない内に、二人っきりで茶店にまで行っていたらしい。
「…時々、お前が憎らしくなるな」
布にくるまれた刀身をコツリと叩けば、『それ』は、ギィ、と擽ったそうに騒めいた。
『お前が憎い』
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