NARUTO部屋

□短文詰め2
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ぺたりと頬に触れると部下の男は少し身動ぎして、不思議そうな目を向けてきた。
寒色の肌だ、見た目通りに冷たいのではないか、などという噂を聞いて気になったが故なのだが。

「…お前が血の通った存在なんだと、俺が一番知っているんだったな」

可笑しくなってククと笑えば、尚の事困り顔をされた。


『触れる』『肌』『冷たく』
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