02/03の日記

23:46
ヤンデレ?
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っぽい文章を考えてみた
※漢字変換は故意です




――髪を切りました。
貴方が綺麗だと言ってくれた髪を、貴方が優しく口付けてくれた髪を。

重量に従ってパラパラと髪が落ちて逝きます。
それは舞い堕ちる花弁の様。
それは零れ墜ちる涙粒の様。

私の想いも、落ちて逝く様でした。
静かに、音も立てず、ただただ墜ちて逝きました。

温い水が伝い、私の火照った頬をひんやりと冷やした。
声は声に成らず、空に向かって伸ばした左手は虚を切る。
辛い。

右手に持ったナイフを刺す。
始めは足、次に二の腕、腹、顔。
痛い、痛い、痛い、逝きたい。
赤い液体が身体を染める。
ドクドクと、心臓がけたたましく騒ぎ立てて五月蝿い。

静かな空間に私の鼓動と呼吸が響き渡る。

全て潰した。
貴方が可愛いと言ってくれた顔も、貴方と繋いだ腕も、貴方と並んで歩いた足も、貴方の腕が回された腹も。

思い出なんていらない。
貴方の笑顔、声、仕草、想い。
最後には消えて逝った。

私の隣には貴方が居る。
赤く染まった貴方が。

「綺麗だよ」

私は呟いて、貴方の温もりが残る首にナイフを突き立てた。
さようなら。
どうか、来世で会わない事を願います。
私の意識は暗闇に堕ちた。






何となくスッキリした!
夜になるとテンションちょい上がるか、だだ下がりしかないからね。
なんか私に好きな人が居る、みたいな文章(に見えるのかな?)ですが、いませんからねー。
私は二次元第一ですから\(^O^)/
三次元に興味なんて無いのです←


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