小説の道

□僕と赤い猫
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「不二〜やりにくいにゃ〜」
「えっそう・・・う〜んあっそうだっ」
不二はなにか思いついたようだ。
「英二が僕がいいよって言うまで目を瞑ってくれたら離れるよ」
「・・・分かった」
そして菊丸は目を瞑った。
するといきなり唇に何かが触れた。
菊丸はびっくりして目を開けてしまった。
「英二まだいいよって言ってないよ」
「ふっ不二今何したの・・・」
「ん?何ってキスだけど」
不二は平然と言った。
だがそれとは反対に菊丸の顔は真っ赤になっていた。
「う〜不二のばかっ///////」
「ふふっ」
その後勉強が頭にはいらなくて次の日菊丸はテストが全然できなくて1週間ほど不二と口をきかなかった。
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