◇BLEACH
□言葉
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たくさん拾い集めて、土に埋める。
埋めた上には、なんとやちるの副官証を土に指す。
「これなら取られないよ!」
やちるが満面の笑顔で剣八を見る。
「確かに」
二人は顔を見合わせ笑いあう。
「一角達には内緒で来ないとな」
いつもはやちるが言い出す台詞を剣八が横取りしていってみる。
「あはっ。じゃ、剣ちゃんのお酒もこっそり用意しないとね」
やちるは再び剣八の肩の上に飛び乗る。
「楽しみだね」
「ああ、楽しみだな」
翌日、副官証が届けられ、楽しみは、あっさり一角達の知るところに。
やちるは一角に頼み込み、今度は立て看板をしに行ったとか。
数日後、二人きりの宴会は何時の間にか四人に増えていましたとさ。
おしまい