文集2

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君はもしかしたら、地獄の使者ってヤツなのかな?

それとも君自身が地獄そのもの?君に“遣い”は似合わないもの。




僕の前に立つ人物が、此の世の生物だとは到底僕には思えなかった。否、思いたくなかった。信じ難かった。同じ次元に存在しているとは考えも付かない。



君は何?



最早ヒトでは無い(恐らく君はヒトだと言われる事を嫌っているから見解としては合っているでしょう?)。


でも此の次元に住まうモノとは一線を画しているから君を何と表して良いのか解らないけど、一番近いのは“サタン(神に逆らった者)”で合っているのかな?











僕は夏の日、地獄に出会った。










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