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□リング
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「これだって盗ってくるの大変だったんですからね。大切にして下さいよ?」
「君が霧のボンゴレリングをくれたら大切にするよ」
「それはボスが壊してしまったじゃないですか。君も見ていたでしょう?」
骸からリングを受け取ると、雲雀は帰り支度を始めた。
「僕も欲しかったのにな、半分だけでも」
「それでは僕とペアリングになってしまいますよ?」
「それが良かったんだよ」
雲雀はにこりと笑うと、骸に背を向けて歩き出した。
骸はびっくりして暫く動く事が出来なかった。




end
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