感情の裏側
□記憶。
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「あの…」
「なに?」
「昨日今日で何でいつも沖田さんと一緒に居るんでしょうね私」
「いいじゃない。恋仲みたいで」
「ふざけんな。」
「そんな口聞いていいと思ってるの?」
「ごっめんなさーい」
「謝る気ないよねそれ。
せっかく島原に連れて行ってあげようと思ったのに」
「マジか!?」
「うん。いく?」
「行きます!!!」
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「ちょっ、沖田さん飲み過ぎですよ」
「なまえちゃんも飲めば?」
「いいです結構です遠慮します拒否します」
「ひどいなぁ。」
「沖田さんもう帰りましょうよ。」
「まだ平気だし」
「私が平気じゃないんですよ!!!
もうやだこの人誰かどうにかして!!」
「………………あ。帰らなきゃ」
「うわっ…ちょっと急に立たないでくださいよ」
「早く帰らないと土方さんに怒られちゃう。
帰るよなまえちゃん」
「急に酔い冷めてますね。
恐るべし土方さん」
「まだ大丈夫だよねうん」
「どうかな。結構な時間あそこに居たし」
「まだ大丈夫なはずなんです!!」
すると後ろからどす黒い雰囲気が漂ってきた。
「何が大丈夫だと?」
「…あ。」
「ごめんなさぁぁぁあい!!」
般若顔の土方さんがお出迎え。