感情の裏側
□風邪。
1ページ/2ページ
『……だる、』
「おはようなまえ。」
『おはよ、千鶴』
「すごく寝てたね、疲れてるの?」
『え!?なに、もう昼!?』
「うん。ぐっすりだったから…皆起こさなくていいって。」
『まじか…』
「なまえ顔色悪いよ…?」
『大丈夫、じゃあ稽古いってくるね』
「うん…、無理しないでね」
『はーい』
____
________
__________________
「あ!!なまえおせえよ!」
『ごめーん』
「今日も僕の相手してもらうよ」
『やーだー!』
「え、嬉しい?なら毎日相手してあげるよ」
『嬉しいなんて言ってないよ!!!』
沖田さんの頭の中ってどうなってんだ!!!
「総司ー、今日は俺がなまえと…」
「平助は俺とだろ?」
『左之さん!平助はいいから沖田さんどうにかしてよ!』
「いやー…総司と頑張れなまえ。」
『見捨てるの!?』
と、言うことで…
「なまえちゃん、いつもより弱くない?」
『うるさいです、今日は何かアレなんです』
「あれってなに。」
『……あ、』
グラグラする…。
ちょっ、沖田さんがめちゃくちゃいっぱい居るんだけど。
なんですか、影分身で私を殺すおつもりですか。
「なまえちゃん!?」
あ、眠い…。