短編

□がじがじぺろぺろ
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べろりんちょ
犬が飼い主を舐めるようにミーもセンパイを舐める。


「ベルセンパーイ?」


反応がないただの屍のようだ。
とか言ってみたりー
センパイが屍になってしまったら困るけど。


「ベルセンパイ」


二度目は耳元で囁く。
耳の弱いセンパイだから流石に効くだろう。
ミーの予想は的中で、ふるふると肩を震わすベルセンパイが


足を
   突き出し ミー
   を
蹴り
  飛ばした !!
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