BOOK・ごちゃ混ぜ

□転生人後物語
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………わけです。


微睡みのあとは、覚えていない

私がどうなったのかは迷宮入りだ

心残りといえば、せっかく掴み取った就職がパアになったことと最終刊まで買ったのに読むことができなかったこと…


今言ったように私の、執着や無念の思いはかなり強かったらしく

私は、 彩雲国物語の世界に転生をはたした。

…けして中二病や電波などではない、けしてっ


詳しいことを言うなら、微睡みのあと私は再び目を開けた。

神という男の元で、その神が言うに私は死にしかもその死は手違いだったという

…ふざけんなという話である。
業火のごとく文句を言っていたら、オプションをつけて転生させてくれると言った
から黙ってやった。

(神)「生きてるときと性格違いすぎんだろ……はぁ」
とか神が言っていた気がするけど、しつこいが私の無念+執着が強かったんですよ。


ーー、そして私はオプションをつけて転生をはたしたのだった。


私の転生した家はある程度の家柄だった。
悪い家では無かったし、時代も悪くなかった。

どうやら王位争いは起こっていないらしかった

私が大きくなるまでは、どうか起こらないでほしいものだ朝廷を若返らせるためとはいえはた迷惑なものだもの
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