novel
□かくれんぼ?
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『それじゃーいっくよぉ〜♪』
『じゃーんけーん…』
『へへっ♪やっぱかくれんぼは隠れる方が面白いよなぁv』
独り言を嬉しそうに走りながら喋っているティトレイがそこにいた。
何故かと言うと今朝…
『ねーねー息抜きにさぁちょっと遊ぼ〜よぉ〜』
とマオが言いだした。
この一刻を争う時に皆は反対しそうだったがヒルダとユージーンは参加しないというだけで以外にも全員賛成した。
『で、何をするんだ?』
一番肝心なことをヴェイグが切り出した。
『そうですねぇ…ここから迷いの森が近いですしそこでかくれんぼとかどうですか?それで、負けた人が今日の料理当番なんです♪』
そしてアニーの提案に3人はのり、今に至る…
『はぁっはぁっ…ここまでくりゃ簡単には見つかんねぇだろう♪さてとっ、ど〜こに隠れっかなぁ…』
ティトレイはキョロキョロと辺りを見回し良い隠れ場所を探してた。