novel

□have a doze…
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とぷん…



とぷん…



消え入りそうな意識の中、いつもあの後に聞こえる音…


心地よい音…


どこかで聞いたことがある音…


まるでぬるま湯の中に浸かったような感覚…


その水で視界はぼやけ…

水は緩やかにオレの中に入り込んでくる…




うっすらと目を開けるとそこは現実で、オレはベッドで寝ていた。
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